女性目線のリフォームアドバイスで差をつける！
空室対策をするためにリフォームをしようと考えたとき、どのようなポイントを重視しますか？それまでの部屋よりも新しく時代に合ったものに変えようと考える方もいらっしゃるかもしれませんね。ただし、これはどんなオーナー様でも考えることではないでしょうか。もう少し具体的にターゲットを絞って、リフォームを行うことで、空室対策をより良いものにできます。
男女共働きが増えているとはいえ、どうしても家のことをメインで行うのは女性ということが多いです。だからこそ、女性目線でリフォームアドバイスを行ってみてはいかがでしょうか。
女性目線のリフォームのなかでも注目したいのが、収納スペースです。生活しているとどうしても物が増え、収納に困るという方はたくさんいらっしゃいます。例えば、キッチン周りの収納スペースが増えたら嬉しいと感じる方は多いのではないでしょうか。カウンターキッチンにリフォームするときに、スペースを上手に活用して収納棚を増やしましょう。
このとき、他のリビングなどのスペースを狭くするのはよくありません。他の部屋のスペースも確保しながら収納スペースを増やすことがポイントです。また、洗濯機の上部に棚を設置したり、洗面脱衣所にも収納スペースを増やしたりすることによって、新たに収納用家具を準備する必要がなくなるため、お客様に喜んでいただけるリフォームになるでしょう。
間取りを変えてより快適な空間づくりを
女性目線でリフォームを考え、収納スペースを増やそうとすると、どうしても部屋が狭くなってしまうと考えてしまいませんか。
リフォーム前の間取りと同じ間取りで考えると、たしかに収納スペースの分狭くなるリスクが生じるかもしれません。しかし、思い切って間取りを変えることによって、このリスクを解決することができます。
部屋数はたくさんあれば良いというものではなく、お客様にとって住み心地が良い家であることが大切です。たとえば、もともと3DKタイプの部屋をリフォームすることを考えてみましょう。およそ5.5帖の1Kだけを残して、残りの2DKをおよそ22帖のLDKに変身させてみてはいかがでしょうか。たしかに部屋数は減りますが、約22帖のLDKの空間は広々としており、快適に過ごすことができます。そして、このLDKのなかに広いキッチンを設置することによって、収納スペースを確保することができます。
広い空間はお客様のインテリアの自由度も高めるはずです。それまでの間取りに縛られず、より快適な空間づくりをすることによって、空室対策をしてみてはいかがでしょうか。
