サブリースって何?

サブリースの魅力とは?

不動産経営で賃貸管理を管理会社に委託する場合、サブリースという方法があります。

サブリースとは、簡単に言うと転貸のことです。物件のオーナーが、物件を管理会社に委託し、管理会社が入居者と賃貸借契約を結びます。そのため、家賃回収やクレーム対応といった入居者とのやりとりは、オーナーに代わって管理会社が行います。

他にも、物件のメンテナンスが必要なときには管理会社が建物工事の対応をします。

地震や火災などによる損害に対する対応も管理会社が担っており、オーナーは賃貸管理にかける手間を省くことができるのです。もちろん、管理会社に管理料を支払うことになるので、自主管理に比べると家賃収入は減るでしょう。

しかし、家賃滞納への対応などさまざまなリスクを回避できると考えると、サブリースはメリットの大きい契約と考えられるのではないでしょうか。

サブリース契約を結ぶときの注意点

サブリースを活用することによって賃貸管理は非常に楽になるでしょう。しかし、何もかもがオーナーにとってプラスになるというわけではありません。

不動産経営をする以上、家賃収入や建物のメンテナンスについてのリスクについては、ある程度見込んでおく必要があります。サブリースでは賃料免責期間があり、主に新築時、最初の入居者募集期間中は家賃保証がありません。物件の工事そのものは管理会社が担当するとしても、工事にかかる費用はオーナーが負担することになります。賃料免責期間については、すぐに入居者が決まれば家賃収入は入ってくるので、それほど大きなリスクではないでしょう。

しかし、工事については、オーナーが「必要ない」と思っても管理会社が必要だと判断したら実行されます。そして、その工事費はオーナーに請求されます。物件の家賃についても定期的な見直しがあり、オーナーの希望が通るとは限りません。もしかしたら、思っていたよりも家賃が下がることもあるでしょう。管理会社の賃貸管理について納得できなくなった場合に、すぐに契約解除をすることもできません。

以上のように、サブリース契約の後には、さまざまなリスクが考えられます。このリスクを最小限に抑えるためにも、賃貸管理会社選びはとても大切なものです。

サブリース契約の内容についてじっくりと確認し、営業担当者としっかり話して、疑問をすべて解決した上で契約に臨みましょう。