リースの利用

何がリースできるのか


多くの企業が設備をリースするということが多いということは一般的に多く知られていることで、自らが勤めている会社にもリース品は多くあるし、自分もリースのパソコンや複合プリンターを使用しているというという方もいらっしゃると思います。
ビジネスでよく利用されるリースですが、リースは個人でも契約することができますし、賃貸物件でも利用されていることをご存知でしょうか。
リースの一番のメリットといえば、一度に大きな金額が必要ないということですよね。
しかもビジネス利用の場合、リース料はすべて経費となります。賃貸物件でも利用した場合はもちろん経費として処理できます。
さて、賃貸物件でリースされているものは何があるのでしょうか。
室内の物ではエアコン、ビルトインコンロ、IHヒーター、ドアモニターホン、給湯器などがあるようです。共有部であれば宅配ボックスなどもリース可能です。設備は年々古くなり、どうしても修理や交換をしなければならない時期はきます。

リースのメリット


リースで設置している場合、故障時の対応までリース会社がやってくれるのですから、賃貸管理としては手間を減らすことできる大きなメリットのあることです。
リース会社が対応する方が管理会社の対応よりも早い可能性が高いと思いますので、入居者が不便を感じる時間は短くなり、入居者の満足にもつながります。
リース契約で最初から最後までに支払うトータルの金額は、初回一括支払いでの購入よりも高くはなりますが、途中経過の内容によっては得することにもなります。
所有戸数が多い家主さんは一度に数カ所の交換や修理になることがないわけではありませんので、リースを活用するメリットは大きいのではないのでしょうか。
入居者募集中で新たな設備を入れたい、新しい設備に交換したいが予算に限度があるという家主さんもリースを利用して導入することで、一度の大きな支払いをすることなく設備を導入することができるのです。
需要の多くなっている宅配ボックスもリースで設置される方が多いようです。
宅配ボックスは入居者が時間内に引き取らない場合やメンテナンスの問題もありますので、手間のかかる部分までリース会社がやってくれると本当に良いですよね。
様々なリース会社があり、サービスも様々ですので、自分が希望する物がリースで設置できるかもしれませんし、他に何がリースできるのかということを調べるところから始めるのも空室対策や、入居者満足を上げることにつながるのではないでしょうか。