シェアハウスのメリット
最近聞かれることが増えた言葉にシェアハウスがあります。
シェアハウスは賃貸物件ですが、専有部分が少なく共同で使用する部分が多くなっているものです。
イメージ的には寮のような感じではないでしょうか。
シェアハウスと聞くとなんだかおしゃれな感じもしますし楽しそうなイメージを持つ方も多いと思いますが、シェアハウスも様々ですので、見学するとイメージと違う場合や入居した後でもちょっと想像と違ったということも多く出てきているようです。
シェアハウスを経営する場合の家主さん側からのメリットは、専有スペースが少ないため、部屋数を多く作ることができて入居人数を増やすことが出来るということ、設備は共同使用するため、設置が少なくて済み設備費用が抑えられるということがあります。
現在運営されているシェアハウスは、シェアハウス目的で建てられた建物より、改装してシェアハウスにした物件の方が多いようです。
寮目的で建てられた物件であればシェアハウスにするための改装も比較的簡単なのかもしれません。
入居者のメリットは通常の賃貸物件よりもシェアハウスの方は家賃が安くなっていること、一人ではないので楽しいということでしょうか。
共用スペースでイベントなどを定期的に行うことが魅力となっているところもあります。
シェアハウスで気を付けること
人と同じものが使えないなどの潔癖症の方は当然入居することは無理ですし、人との交流を嫌う人も無理ですが、人と接することが好きで家賃を抑えたい人にはシェアハウスはおすすめできるのではないかと思います。
地域や物件によっては外国籍の方の利用も多くみられるため、手軽に語学を学べる、国際交流の楽しさが魅力になっているシェアハウスもあるようです。
賃貸物件ではトラブルが付き物ですが、シェアハウスではどうなのでしょうか。
共用部、共同使用物が多いことでトラブルは避けられないイメージがあると思いますが、やはり人の考え方は様々ですのでトラブルに発展することはあるようです。
ある程度のルールによって運営されていますが、適度に管理会社か家主さんが中に入って人間関係を保つようなイベントなどがあると、トラブルを未然に防ぐことができるような関係ができるかもしれません。
徐々に増えつつあるシェアハウスですが、地域性などの条件にも左右されますので、検討している家主さんは需要があるかどうか、安全に運営できるかをしっかりと調べて行う必要があると思います。
