不動産投資で人気の方法
不動産投資には都心や駅前にオフィスビルや商業施設を建てて貸したり、幹線道路沿いの土地をファミレスや大型量販店などに貸したり、空き地に老人ホームを建てて運用してもらったりする方法をはじめ、駐車場経営などさまざまな方法があります。
もっとも、こうした方法は立地のいい場所に広大な土地を持ってないとできません。
土地を持っていない方でも、比較的、投資しやすい資金で始められる方法が区分マンション投資です。
区分マンション投資のメリットや解決したい課題
マンション投資でも1棟買いや所有地に自分でマンションを建設するとなれば、高額の資金が必要になります。ですが、マンション1住戸だけなら、比較的気軽に手に入れることができます。
手ごろな価格で始められて収益も出やすいと人気なのが、都心部や学生街などでのワンルームなど区分マンション投資です。都会のマンションは高いイメージがありますが、学生や社会人が一人暮らしをするワンルームマンションは面積も狭いので、地方にマイホームを買うのと同じくらいか、その半額くらいで購入できるケースもあります。
ローンも利用できますので、まとまったお金がなくても、わずかな初期費用があれば、購入契約ができる場合も少なくありません。
住宅ローンと言うと返済が大変なイメージがありますが、不動産投資のローンは実はマイホームのローン返済より楽なのです。なぜなら、家賃収入が入ってきますので、それを返済に充てれば良く、自分で労働して稼ぐ必要が基本的にないからです。
このようにマンション投資は比較的始めやすい投資と言えるため、近年はサラリーマンオーナーも増えつつあります。
投資用マンションの選び方
先ほど、マンション投資をすることで収益を得ることができるメリットについて触れましたが、どのマンションでも可能かと言われればそうでもありません。
より確実に収益を得るなら、投資するマンションが良物件かどうかが必須です。
投資マンションを選ぶなら、まずは相場価格を知ることから始めましょう。
実際のマンションがどのくらいの価格帯で取引されているかがわかれば、適正価格が把握できます。
次に、空室ができないマンションであるかも調べましょう。
空室のできないマンションの特徴として、駅チカであること、管理やメンテナンスが行き届いていること、より近代的な設備や室内空間を取り入れていることが条件になります。
これらの条件がそろった物件を購入すれば、投資利益を得ることが可能です。