東京都世田谷区の中でも、「自由が丘」、「玉川田園調布エリア」は、いつか住んでみたい憧れの街として大人気の街です。
今回は、この2つの街の特徴、どんな人たちが住んでいるのかについて、触れていきます。
また、家賃相場についても、ご紹介いたします。
世田谷区エリアで、マンションやアパートなどの賃貸管理・賃貸経営、不動産投資などをお考えの方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
■賃貸経営・賃貸管理に狙い目の街!世田谷区の特徴
東京23区内で2番目の広さを誇る世田谷区には、庶民的な街から高級住宅街までさまざまな街が混在しているのが特徴です。
自由が丘エリア、玉川田園調布エリアの特徴については、以下の通りです。
・自由が丘エリア(世田谷区奥沢)の特徴
「自由が丘」の所在地は、東京都目黒区だと思っている方が多いかもしれません。
実は、目黒区の自由が丘は、世田谷区の奥沢エリアとも隣接していることから、この地域も含めて自由が丘として認識されることが多いのです。
世田谷区奥沢エリアの最寄り駅は、目黒東急線の奥沢駅です。
目黒区の自由が丘駅にも近い場所にあり、奥沢駅からは徒歩7分でアクセスできます。
奥沢駅の周辺には、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、レストランやカフェなど飲食店などが揃っており、日常のお買い物やお食事には困らない環境です。
おしゃれなショップが立ち並ぶ目黒区自由が丘と比較すると、奥沢駅周辺はレトロチックな雰囲気の街となっています。
奥沢駅を少し離れると、一戸建て住宅やマンションが立ち並ぶ閑静な住宅街があり、ファミリー層が多く住んでいます。
また、奥沢エリアは目黒区の自由が丘駅にも近く、治安も比較的良いことから、若い人や女性たちからも、人気の街です。
・玉川田園調布エリアの特徴について
田園調布というと、大田区にある高級住宅街と混同されやすいのですが、世田谷側は「玉川田園調布」と呼ばれています。
世田谷の玉川田園調布も、大田区の田園調布と同様に、日本有数の高級住宅街として有名なエリアです。
玉川田園調布は、昔は田畑が広がるのどかな農村地帯でした。
東京の人口増加に伴い、明治以降に街の開発が進められて、現在のような高級住宅街へと変わっていきました。
玉川田園調布エリア内には停車駅がないため、東急東横線の田園調布駅、もしくは、目黒東急線の奥沢駅が最寄り駅となります。
目黒東急線の自由が丘駅も利用可能です。
玉川田園調布エリアの大部分は、閑静な住宅街となっており、商業施設や飲食店は、ほとんどありません。
高級戸建て住宅、高級分譲マンションなどがたくさん立ち並んでおり、芸能人、有名人、経済的に裕福な人たちが多く住んでいます。
■賃貸経営・賃貸管理の重要ポイント!世田谷区の家賃相場はどのくらい?
世田谷区は、成城、等々力、上野毛などの高級住宅街があることから、家賃相場は比較的高くなっています。
世田谷区の自由が丘エリア、玉川田園調布エリアの家賃相場については、以下の通りです。
・自由が丘エリア(世田谷区奥沢)の家賃相場
不動産情報サイト アットホームの情報によると、奥沢駅周辺の家賃相場は、全体で11.51万円となっています。
間取り別の家賃相場は、1R~1Kが8.32万円、1DK~2DKが18.77万円、3LDK~4DKが32.99万円、4LDK以上が55.39万円です。
世田谷全体の家賃相場の10.14万円と比較すると、奥沢エリアは家賃が高めの物件が多い傾向です。
・玉川田園調布エリアの家賃相場
玉川田園調布には停車駅がないため、大田区にある田園調布駅の家賃相場をご紹介します。
不動産情報サイト アットホームの情報によると、田園調布駅周辺の平均家賃は、全体で15.07万円となっています。
玉川田園調布は、戸建て住宅や分譲マンションなど持ち家率が高いエリアとなっていることから、賃貸マンションやアパートなどの物件の数は少なめです。
不動産情報サイト アットホームに記載されている玉川田園調布の物件を見ていくと、賃料は350,000円~900,000万円くらいとなっています。
中には、家賃が100,000円を超えるような超高級物件もあります。
■世田谷区で賃貸経営・賃貸管理するならば自由が丘や玉川田園調布!
以上、世田谷区の自由が丘(奥沢)エリア、玉川田園調布エリアの特徴、家賃相場について、ご紹介いたしました。
落ち着いた雰囲気の奥沢エリアは、子育て世代も多く住んでいますので、ファミリー層向けの賃貸経営・賃貸管理をお考えの方に、おすすめのエリアとなっています。
また、奥沢駅周辺は、目黒区の自由が丘駅に近いことから、若い人や女性を対象とした賃貸経営や不動産投資が狙いやすいエリアです。
高級物件の賃貸経営や賃貸管理に興味がある方には、高級住宅街の玉川田園調布エリアも検討してみてはいかがでしょう?