サブリース契約時の注意点

サブリース契約の際は契約書をしっかりと確認しましょう

サブリース契約を結ぶと決めた時には、サブリース契約担当者の口頭説明だけを聞けば良いというものではありません。どんなに細かくても、自分できちんと契約書に目を通す必要があります。

なぜなら、サブリース会社は、利益が上がらない場合家賃を引き下げたり、契約を解除したりする権利を所有しているからです。

どういった場合に家賃が下がるのかということや、契約解除にあたる事由についてきちんと理解しておかないと、思ってもみないタイミングで不動産を失うことがあるのです。

「突然契約解除だなんて、ひどい!」と思うかもしれませんが、基本的に、サブリースの契約書には契約解除に冠する説明が記載されています。これを読まずして文句を言うことはできません。

ちなみに、契約に関する説明がきちんとされるかどうかといった点は、優良なサブリース会社を見極めるポイントにもなります。口頭説明だけで契約を進めようとする会社や、契約の事前説明がない会社は要注意です。

オーナー側の気になる疑問に誠実に答えて、契約についてもわかりやすく説明してくれるサブリース会社を選びましょう。

オーナーのニーズをきちんと聞いてくれますか?

「サブリース契約を結びたい」と考えるきっかけはどのようなことでしょうか。具体的な資産運営を検討しているのであれば、賃貸管理は素晴らしい手段のひとつとなります。

しかし、「なんとなく賃貸管理がいいのではないか」「サブリースで不動産会社に任せておけばいいのではないか」と安易に考えている場合は注意が必要です。「なんとなく」考えているというオーナーに、サブリース会社の担当者が強引に営業をしてきた場合、良い条件だと思えなければ「ノー」と言いましょう。

しかし、ノーと言えないこともあるでしょう。実際にサブリース契約で成功するパターンもあるからです。本当にオーナーはサブリース契約を必要としているのかどうか、きちんと考えてから契約を結ぶべきです。オーナーのニーズを確かめるためには、資産と不動産購入費、そして利回りを計算して比べてみましょう。

賃貸管理をすることで、本当に税金対策になるでしょうか。不動産会社が提案してきた立地や物件によって、利益を確保する見込みがあるでしょうか。

一人で考えをまとめられない場合は、サブリース会社を一社に絞るのではなく、複数の会社を訪ねて、それぞれ専門家の話を聞くことです。後悔のないサブリース契約を結びましょう。