賃貸管理における基礎知識1

不動産経営で知っておきたい基礎知識


不動産経営を行うにあたって、知っておかなければいけない言葉がいくつかあります。
どれもマンションやアパートを経営するうえで欠かせない基本知識ですので、この機会にぜひ学んでおきましょう。
今回は、賃貸経営においてよく耳にする言葉「サブリース」「プロパティマネージメント」「原状回復」についてご紹介します。

サブリースとは

しい大家さんに代わって、部屋を一括で借りてくれる会社がサブリース会社です。
例を挙げるとすると、15部屋のアパートを月75万で借り上げる契約をした場合、どれだけ空室があいたり、家賃が下がってしまったりしても、その金額に変動はありません。
家賃保証は100%ではなく、相場の80%前後となりますが、空室対策やクレーム対応も行ってくれるほか、定期的な収入がしっかり入るというメリットも充実しています。
サブリース会社に依頼する場合は、しっかりオーナーと親身に寄り添って対応してくれる優良管理会社を探すのがおすすめです。

プロパティマネージメントとは

プロパティマネージメントとは、不動産の資産価値を高めるための運用をプロパティマネージャーと呼ばれる専門家がオーナーの代理で行う手法のことを指します。
不動産業界では、PMと略して呼ばれることもあります。
オーナーとプロパティマネージメント会社とで運営管理業務委託契約を結び、営業や仲介管理、メンテナンスや清掃、工事の発注までさまざま方面から所有する不動産の価値を高めるための提案を行ってくれます。
オーナーは経営にかかわる業務はほとんど任せられるのがメリットです。

原状回復とは

賃貸管理における原状回復とは、入居者が生活内において、壁や床に傷を付けてしまったり、太陽光などによる室内の日焼けが生じたりした場合、元の状態に戻すことを指します。
しかし、国交省のガイドラインに定められている通り、通常使用による経年劣化はオーナー負担、過失による傷、汚れは借主負担として精算します。
明確にルールが定められているものもありますが、実務ではジャッジの難しい事例もあり、判例の知識や高い交渉スキルが要求される業務でもあります。