板橋駅がある板橋エリアは板橋駅と下板橋駅、新板橋駅があり「板橋トライアングル」と呼ばれる三角地帯があることでも知られています。
交通の便が良いとしても知られている板橋エリアは一人暮らしの方に大変注目を集めているスポットです。
今賃貸でも人気の板橋エリアの特徴や家賃相場についてご紹介していきますので、賃貸経営の際に役立ててください。
■板橋駅のある板橋区とは
板橋エリアのある板橋区は23区のうち北西部に所在しているエリアです。
国は桜の名所として有名な石神井川が流れていることでも有名で、この石神井川にかかる橋が区の名称として由来していると言われています。
東京都の中でも比較的庶民的な住宅街が多くを占めています。
昔から都心のベッドタウンとして機能してきており、多くの町工場あることでも知られている場所です。
■板橋エリアの特徴について
板橋エリアは、板橋駅を中心として形成されているエリアであり、交通アクセスの便が良いことからも板橋区内の中でも人気が高いエリアとして知られています。
JR埼京線が通っており、池袋まで乗り換えなしでわずか4分程度でアクセスでき、さらには新宿へは10分、渋谷へも15分程度で乗り換えなくたどり着くことができ、交通の便は抜群です。
実際池袋駅までは徒歩でも30分もあればアクセスできるほどの立地で、大型商業施設などは板橋エリア内にはありませんが、少し足を伸ばすだけですので、住みやすい街と言えるでしょう。
女性の一人暮らしにも人気を集めています。
また、板橋駅から徒歩5分の立地に都営三田線が止まる新板橋駅や同様に徒歩5分の立地に東武東上線下板橋駅もありますので、大手町などといったオフィス街へのアクセスも抜群のため、通勤にも便利な立地です。
実際に電車が事故やトラブルで止まってしまった場合やダイヤが乱れてしまった場合でも、近くの駅から別ルートで出勤・通学が可能になります。
駅前には豊富にスーパーやコンビニ、ドラッグストア、商店街があるので、買い物スポットは充実しています。
駅前にあるマルエツ板橋駅前店は、午前9時から深夜1時30分まで営業しているので、一人暮らしの方や帰宅時間が遅めのサラリーマンや学生にとっても買い物環境がしっかり整っているのです。
商店街には下町っぽさが漂う個人店が並んでおり、地元民に長く親しまれているおいしいグルメ店も豊富にあります。
都会的な印象は薄く、どちらかというと下町情緒のある落ち着いた静かな環境があることから、地方出身者はにとっては、落ち着いて気負わず生活できるのが魅力にもなっています。
■飲食店が多くジャンルも豊富な点が魅力
一人暮らしの方やDINKSなどで外食がメインの生活をされている方にとっては、板橋駅周辺には居酒屋、ラーメン店、ファストフード、ファミレス、寿司屋、焼き肉店、ハワイアン料理店、沖縄料理店、馬肉料理店といった豊富なジャンルのお店がひしめき合っているため、飽きることがない街です。
特に個人経営のお店が多いのでグルメな方も楽しめることでしょう。
■板橋エリアにはどんな人々が住んでいる?
板橋駅エリアは、古い街並みも多く残っていることから都心に近い立地でありながらもどこか下町っぽさが抜けない街とも言われていますが、駅前は再開発計画なども進んでいるので、単身者も多く住むようになってきています。
つまり、昔から居住している高齢の方と利便性の良さや立地から住む若い単身者が多く居住しているエリアです。
そのため、都内の主要都市に近い他エリアに比べても家賃相場がリーズナブルなため、単身者向けの物件は人気が高いでしょう。
■板橋エリアの家賃相場とはどのくらい?
板橋駅はこれまでにずっとお伝えしてきたように、主要都市へのアクセスが良好で好立地であるにもかかわらず、家賃が比較的リーズナブルな点から一人暮らしの方にも大変人気です。
ただ、「主要都市への交通の便が良いのにリーズナブル」というポイントを目的として賃貸物件を探しにやってくる若者が多いため、あまりに家賃相場よりも高い賃料に設定してしまうと逆に借り手がつきにくくなるでしょう。
そのため、空室を作らないためには、板橋エリアの場合、家賃相場同等程度の家賃を設定されるように心がけることをおすすめします。
また、板橋エリアの中でも駅チカ物件は特に借り手がつきやすいでしょう。
それでは板橋駅周辺の家賃相場をご紹介していきますので、ぜひ賃貸管理のご参考になさってみてください。
板橋エリアでは、1Rであれば7.5万円、1Kで8.3万円、1DKで9.8万円、1LDKで12.1万円、2Kで10.4万円、2DKで12.1万円、2LDKで15.2万円、3Kで13.5万円、3DKで14.9万円、3LDKで18.1万円、4Kで16.9万円、4DKで18.9万円、4LDKで23.4万円、5K以上で26.3万円になります。